【表題】古いパソコンを無理やりWindows11にすることができなくなったという記事を見たけどまだ大丈夫だった。
【日付】2023/09/01
【詳細】
「Windows11が古いパソコン排除、ついにインストールできないように」という記事を見かけたので本日、windows11クリエーションツールをダウンロードしたところ、OSビルドバージョン22621.1702で、まだ大丈夫という話と、昔のパソコンをWidows11に
するための備忘録を掲載。
前提として、下記手順ではクリーンインストールになるため、データは全てなくなるのと、WindowsのOSは32bitでも64bitでも良いがCPU、プロセッサは64bitでないとダメなようです。
【解決策】
①Microsoftのサイトより、Windows11のインストールメディアを作成し、
USBメモリ(8GB以上)に展開する
②USB内の sources -> appraiserrs.dll を右クリック ->「プログラムから開く」->「メモ帳」文字化けしてる中身を全部消して上書き保存
③パソコンを再起動して、F12を連打するなどして、USB BOOTする
④画面の案内に従って進めていき、「このPCではWindows11を実行できません。
最小要件を満たしていません」のような画面が出たらShift+F10を押し、
コマンドプロンプトを起動させる
⑤regeditでEnter -> HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup
Setupフォルダを右クリック -> 新規 -> キー -> 「LabConfig」という名でフォルダ作成
LanConfigを右クリックして、新規 -> 今度はDWORD(32bit) ->
「BypassTPMCheck」と「BypassSecureBootCheck」の二つの名前で作る。
二つの名前をダブルクリックして値のデータを「1」にする。
⑥×で、regeditとコマンドプロンプトの画面に戻ったら、画面上の「←」で
一個前の画面に戻り、やり直すと、Windows11の要件を無視して、インストールができる。
また、Windows11の初期セットアップで、インターネットにつなげたくない、
Microsoftのアカウントを作りたくない、という要望を叶えるやり方は別途記事で
取り上げる。
【参考】